Oct 2
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核兵器のない世界は、より生きやすい社会への通過点―
「核兵器を持つことで、去勢された男性ではないと証明する」
核実験を行った国の高官の言葉です。
男性中心の社会で核兵器は今も作られ、核兵器を使った脅し合いによって
ジェンダー規範は再生産されています。
そして核兵器に関する被害は、身体的・文化的・社会的な文脈において、
女性やマイノリティに不均衡にのしかかり、その声は奪われてきました。
この事実を知った時、私たちにとって核兵器の問題は、
安全保障やヒロシマ・ナガサキの問題だけでなく、ジェンダーの問題になりました。
だれもが核兵器を無くしたいという「言葉」と出会うために、
ジェンダーという視点が今こそ必要です。だから、GeNuineを立ち上げました。
だれかの犠牲の上に成り立つ社会は、
いずれ「わたしたち」が犠牲になるかもしれない社会。
GeNuineは、性別や地域、社会的属性、時間的・金銭的制約を超えて繋がることで、「だれも取り残さない」核兵器のない世界を目指す道筋を示します。
今までこぼれ落ちてきた声を可視化し、多様なジェンダーの視点を提示することで、
核兵器や構造的暴力のない世界を描く。
そして行動した先に生まれる変化を、一緒に祝う仲間になりませんか?
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